妙義神社のご利益は群馬と東京で違う？徹底ガイド

こんにちは、「ご利益ドットコム」の案内人、あまねです。「妙義神社のご利益がすごい！」と聞いて調べてみたけれど、「あれ？群馬の妙義神社と、東京の妙義神社がある…？」と混乱したことはありませんか？

私も最初はそうでした。「妙義神社のご利益」といっても、場所によって「仕事運」や「勝負運」など、得意分野が全然違うみたいなんです。

群馬の妙義神社は、壮大な妙義山にあるパワースポットとして有名ですが、お守りや御朱印、アクセスのための駐車場情報も気になりますよね。さらに、同じ妙義山にある「中之嶽神社」との違いも知っておきたいところです。

一方で、東京の妙義神社は「勝負の神様」として知られ、特別な「連勝守」があるとか。こちらのアクセスや受付時間も押さえておきたいポイントです。

この記事では、そんな「妙義神社のご利益」に関する疑問をスッキリ解決できるよう、群馬と東京、それぞれの神社の特徴とご利益、参拝の注意点まで、分かりやすくまとめてみました。

• 群馬の妙義神社（富岡市）の総合的なご利益
• 東京の妙義神社（駒込）の勝負運のご利益
• 中之嶽神社との違いやパワースポット情報
• 各神社のアクセスやお守り・御朱印情報

「妙義神社のご利益」は群馬と東京で違う？

まず、検索して多くの人がイメージする、群馬県富岡市にある「妙義神社」から詳しく見ていきましょう。こちらは日本三奇勝の一つ、妙義山に鎮座する、約1500年もの長い歴史を持つ神社です。壮大な自然と「上毛の東照宮」とも呼ばれる豪華絢爛な社殿が特徴ですね。

群馬の妙義神社は総合的なご利益

群馬県富岡市にある妙義神社は、その長い歴史と格式の高さから、非常に広範囲なご利益を授けてくださることで知られています。

特定の何かに特化するというよりは、人生全般をサポートしてくれる総合的なパワースポットという感じです。

確認できるだけでも、開運招福、商売繁盛、学業成就、家内安全、縁結び、交通安全、火防（火防の神）など、本当にたくさんのご利益があります。

ご利益の源泉は多様な御祭神

なぜこんなにたくさんのご利益があるのかというと、祀られている神様（御祭神）がとても多彩だからなんです。

• 日本武尊（やまとたけるのみこと）: 古代日本の英雄で、「勇気と勝運」「開運招福」の守護神です。
• 豊受大神（とようけのおおかみ）: 伊勢神宮の外宮にも祀られる神様で、「五穀豊穣と商売繁盛」の神様。
• 菅原道真公（すがわらのみちざねこう）: おなじみ「学問の神様」で、「学業成就や試験合格」をサポートしてくださいます。
• 権大納言長親卿（ごんだいなごんながちかきょう）: 「誠実と家運安泰」を守る神様です。

妙義山の力で仕事運アップ？

群馬の妙義神社で、特に注目されているご利益の一つが「仕事運」や「立身出世」です。

これは、神社の背後にある妙義山の、あのギザギザに尖った特異な山容が関係しているそうです。あの形は「火の気」を表すとされ、参拝者に強力な「生命力」を与え、「出世やチャンス」、そして「仕事の運気」をもたらす力の源泉と考えられています。

なんだかすごいエネルギーを感じますよね。ビジネスで成功したい、チャンスを掴みたいという方には、特におすすめのパワースポットかもしれません。

妙義神社のパワースポットと注意点

群馬の妙義神社は、その壮麗な社殿自体が強力なパワースポットです。「上毛の東照宮」とも称される、国指定重要文化財の社殿や唐門は、息をのむ美しさです。

特に日光東照宮の彫刻師が手掛けたと伝わる精巧な彫刻は、一見の価値ありですよ。

専門家の情報によると、境内の中でも特にエネルギーが強いとされる場所が2ヶ所あるそうです。

1. 鳥居をくぐる前の「広い階段」
2. 神社の右脇から「本殿に向かう道」

ぜひ意識して通ってみてくださいね。

群馬の妙義神社のお守りについて

さて、参拝したら欠かせないのが「お守り」ですよね。ですが、群馬の妙義神社（富岡市）については、少し注意が必要です。

実は、公式サイトなどを見ても、お守りの種類やご利益の一覧は公開されていないんです。

これは情報が不足しているわけではなく、あえて情報を出さず、「現地に来て、ご自身の目で確かめて選んでほしい」という神社の方針なのかもしれませんね。

開運招福、商売繁盛、学業成就といった総合的なご利益のある神社ですから、きっとあなたの願いに寄り添うお守りが見つかるはずです。ぜひ現地で、社務所の方に尋ねてみてください。

妙義神社の御朱印と受付時間

御朱印についても、お守りと同様に種類やデザインの詳細な情報は、ウェブ上では公開されていません。

これも現地でのお楽しみ、ということかもしれませんね。

ただ、社務所の受付時間については情報がありました。「宝物殿・御殿」の入口横が社務所になっているようです。

• 宝物殿・御殿（社務所横）の受付時間:
  

  午前9時00分～午後5時00分（※ただし12/20～1/10の期間は除く）

  
  

この時間内であれば、御朱印も拝受できる可能性が高いです。ただし、祭事などで対応が変わることもあるかもしれません。

正確な御朱印の受付時間を知りたい場合は、念のため事前に神社へ電話（0274-73-2119）で確認するのが一番確実かなと思います。

群馬の妙義神社へのアクセスと駐車場

群馬県の妙義神社へは、やはり車でのアクセスが一番便利だと思います。

車でのアクセス

関越・上信越自動車道の「松井田・妙義IC」から約5分という、インターチェンジから非常に近い場所にあります。

駐車場は、神社のすぐ近くにある「道の駅みょうぎ」の無料駐車場が利用できます。これはドライバーにとって、すごくありがたいポイントですね。

電車でのアクセス

電車の場合は、JR信越線の「松井田駅」で下車し、そこからタクシーで約10分ほどです。

妙義神社のご利益「勝負運」の秘密

さて、ここまでは群馬県の妙義神社についてお話ししてきましたが、「妙義神社」と検索すると必ずと言っていいほど出てくる、もう一つの神社があります。それが、東京都豊島区駒込に鎮座する「妙義神社」です。こちらは、群馬の妙義神社とはご利益のカラーがまったく異なりますよ。

東京の妙義神社は「勝負の神様」

東京・駒込にある妙義神社は、ズバリ「勝負の神様」「戦勝の宮」として、全国的にも有名です。

なぜそう呼ばれるようになったかというと、室町時代の有名な武将・太田道灌（おおたどうかん）公が関係しています。道灌公がこの神社に必勝を祈願したところ、連戦連勝を収めたという輝かしい故事が残っているんです。

このため、現代でも

• スポーツの試合
• 入学試験や資格試験
• 大切な商談やプレゼン

など、あらゆる「勝負事」での勝利を願う人々が、あとを絶たないそうです。

東京の「連勝守」など勝負運のお守り

「勝負の神様」と呼ばれるだけあって、東京の妙義神社は、授与品（お守り）も「勝利」に特化したものが充実しています。

• 戦勝守（せんしょうまもり）:
  

  太田道灌公の故事にちなみ、あらゆる勝負事での勝利を祈願したお守りです。

  
  
• 連勝守（れんしょうまもり）:
  

  道灌公が「連勝した」という点にあやかり、一度だけでなく「勝ち続ける」ことを祈願した、さらに力強いお守りです。

  
  

東京の妙義神社のアクセスと時間

東京・駒込の妙義神社は、都心にあるだけあってアクセスが抜群に良いのが魅力です。

電車でのアクセス

• JR山手線「駒込駅」（北口）から徒歩5分
• 東京メトロ南北線「駒込駅」（4番・5番出口）から徒歩5分

どちらの駅からも歩いてすぐなので、気軽に参拝に伺えますね。

授与所の受付時間

お神札やお守りを授与していただける社務所の受付時間は、以下の通りです。

• 授与所の受付時間: 午前9時00分～午後4時00分

参拝はそれ以外の時間でも可能だと思いますが、お守りや御朱印（※御朱印の受付時間は要確認）を希望される方は、この時間内に訪れるようにしましょう。

妙義山・中之嶽神社のご利益

ここで、再び群馬県の妙義山に話を戻させてください。というのも、妙義山には、富岡市の「妙義神社」と並んで欠かせない、もう一つの重要なパワースポットがあるんです。

それが、妙義山の南麓に鎮座する「中之嶽（なかのたけ）神社」です。

こちらの神社のシンボルは、なんといっても剣を持った高さ20mの日本一巨大な「だいこく様」の像！ その迫力に圧倒されます。

ご利益も特徴的で、中之嶽神社は「やる気・元気が出るパワースポット」として知られています。御祭神は妙義神社と同じ日本武尊や、だいこく様（大国主命）で、「勝運」「決断力」のほか、「商売繁盛（金運）」や「縁結び」のご利益もいただけます。

妙義神社（富岡市）で「仕事運やチャンス」をいただき、中之嶽神社でそのチャンスを掴むための「やる気と決断力」をいただく。この二社を合わせて参拝するのは、妙義山のパワーを余すところなく授かる、最強の開運コースかもしれません。

求める妙義神社のご利益で選ぼう

さて、ここまで見てきたように、「妙義神社」という名前でも、群馬と東京ではご利益がまったく異なり、さらに群馬の妙義山には中之嶽神社という強力なサポート役もいらっしゃることが分かりました。

あなたの願い事はどれに当てはまるでしょうか？

ご自身の願い事や目的に合わせて、ぴったりの「妙義神社」を選んでみてくださいね。

どの神社も、それぞれの歴史と魅力に溢れた素晴らしいパワースポットです。この記事が、あなたの開運に向けた参拝のきっかけになれば、私もとっても嬉しいです。

※神社の情報や受付時間、授与品などは変更される場合もあります。お出かけの際は、各神社の公式サイトや電話などで最新の情報をご確認いただくようお願いいたします。