小泉稲荷神社のご利益がすごい!商売繁盛から縁結びまで
こんにちは!ご利益ドットコムです。
「小泉稲荷神社のご利益って、実際どうなんだろう?」と検索しているあなたは、きっとあの圧巻の「千本鳥居」の写真を見て、ここにどんな神様がいらっしゃるのか気になっているんじゃないかなと思います。
「お稲荷さんだから商売繁盛だけ?」と思いきや、実は縁結びにも強いというウワサも…。
それに、御朱印がちょっと変わっているとか、お供えの油揚げが無人販売だとか、群馬県一の「大鳥居」は境内と別の場所にあるとか、気になる情報が盛りだくさんですよね。
この記事では、私がしっかりリサーチした小泉稲荷神社の御祭神や歴史、境内のパワースポット、そして詳しいアクセスや社務所の時間まで、あなたの知りたい「小泉稲荷神社のご利益」に関する情報をまるっと解説していきますね!
- 小泉稲荷神社が持つ「二柱のご利益」の理由
- ご利益の証である「千本鳥居」の見どころ
- 自分で押す「セルフ御朱印」の魅力
- 「大鳥居」の場所とアクセス方法
小泉稲荷神社のご利益の全貌
まずは、小泉稲荷神社のご利益の全体像をチェックしてみましょう。実は、ここはお稲荷様のご利益だけでなく、もう一柱の有名な神様のご利益もいただける、とってもお得なパワースポットなんですよ。
商売繁盛と五穀豊穣の御祭神
小泉稲荷神社は、その名の通り「お稲荷様」を祀る神社です。御祭神は、京都の伏見稲荷大社から分霊された「宇迦之御魂命(ウカノミタマノミコト)」 。
「ウカ」というのは穀物や食物を意味する言葉で、もともとは稲や穀物の神様。そこから「五穀豊穣」のご利益が有名になりました 。
時代とともに、農業から商業へと社会が変わるにつれて、産業や商業全体の守護神として「商売繁盛」の神様としても厚く信仰されるようになったんですね 。
企業の経営者さんや自営業の方が多く参拝されるのも、この強力なご利益があるからこそ、かなと思います。
なぜ縁結びにも強いのか
「でも、お稲荷さんで縁結び?」って不思議に思いますよね。私も最初そうでした。
実は、小泉稲荷神社のご利益がすごいのは、もう一柱の神様、「大己貴命(オオナムチノミコト)」が一緒に祀られているからなんです 。
この大己貴命さまは、なんと、あの出雲大社の主祭神である「大国主神(オオクニヌシノカミ)」の別名! 日本神話で一番有名な「縁結び」の神様ですよね。
このおかげで、「商売繁盛」というビジネス面でのご利益と、「縁結び」や「夫婦和合」といった人間関係や恋愛のご利益、その両方を一度にお祈りできる、まさに「ハイブリッド型パワースポット」になっているんです。これはすごいことだと思います!
家内安全など包括的なご利益一覧
これだけ強力な二柱の神様がいらっしゃるので、ご利益は商売繁盛や縁結びだけにとどまりません。
私たちの生活全般を広く守ってくださる、こんな「包括的なご利益」もいただけます。
- 家内安全
- 開運厄除け
- 交通安全
- 安産祈願
- 学業成就
仕事、家庭、健康、学業…。家族みんながそれぞれの願いを持って訪れることができる、まさに「ワンストップ型の神社」ですよね。
ご利益の証「千本鳥居」の迫力
小泉稲荷神社のご利益の強力さを、何よりも雄弁に物語っているのが、あの有名な「千本鳥居」です。
境内の参道には、約300基の朱色の鳥居が、約100メートルにわたって3列にズラリと並んでいます 。
これ、ただの飾りじゃないんです。その多くが、参拝した人の「願い」を込めて、あるいは「願いが叶いました、ありがとう!」という感謝のしるしとして奉納(ほうのう)されたもの 。
つまり、あの鳥居群は「叶えられた祈りの数」そのもの。まさにご利益が目に見える、圧巻の光景ですよね。木漏れ日が差し込む光景は本当に幻想的で、写真映えスポットとしても大人気なのも納得です 。
徳川家旗本が創建した歴史
この神社、実はとんでもなく「格」が高いんです。
社殿が創建されたのは、なんと慶長5年(1600年) 。そう、あの関ヶ原の戦いがあった年です。
創建したのは、当時の領主であった久永源兵衛(ひさなが げんべえ)という人物 。彼は禄高3200石を誇る、徳川家直属の家臣「旗本(はたもと)」でした 。
江戸幕府が成立するまさにその年に、徳川家の直臣によって建てられた…。この歴史を知るだけで、当時からいかに重要視され、厚い信仰を集めていたかがわかりますよね。
ちなみに、正式な創建は1600年ですが、一説には崇神天皇の時代(紀元前!)に伏見稲荷から分霊されたという伝説も残っているそうです 。ロマンがありますね!
拝殿裏の強力パワースポット
千本鳥居に目を奪われがちですが、もしあなたが「本気でお願い事をしたい!」と思っているなら、絶対に見逃してほしくない場所があります。
それが、拝殿裏にある「白狐納所(はくこのうしょ)」です 。
ここは、お稲荷様のお使いである白狐(びゃっこ)の像を納める場所。特に熱心な願掛けや、百度参り(おひゃくどまいり)なども行われる、境内の「聖域の中の聖域」とも言える強力なパワースポットなんです 。
私はうっかり見逃しそうになったんですが、本気のご利益を求めるなら、拝殿でのお参りの後に、ぜひ裏手まで足を運んでみてくださいね。
小泉稲荷神社のご利益を高める参拝
ご利益のすごさが分かったところで、次は実際に参拝する時のユニークな特徴や、知っておきたいポイントを紹介します。小泉稲荷神社ならではの体験で、さらに神様とのご縁を深めちゃいましょう!
珍しいセルフスタンプの御朱印
御朱印めぐりガールの私にとって、これは外せないポイントです!
小泉稲荷神社の御朱印は、なんと「自分でスタンプを押す」という、とっても珍しいセルフサービス形式なんです 。
これは記念になりますよね!私もちょっと緊張しながら押しましたが、自分だけの御朱印ができて、すごく愛着が湧きました。初穂料(はつほりょう)は300円と手頃なのも嬉しいポイントです 。
オリジナルの御朱印帳も可愛い!
まだ御朱印帳を持っていない人も大丈夫。オリジナルの御朱印帳も用意されていますよ。
デザインは、神社のシンボルである赤い鳥居、神木のイチョウ、そして白いキツネが描かれた素敵なもの 。色は薄緑、紺、朱の3種類から選べます 。こちらは御朱印込みで1,500円でいただけます 。
※初穂料や御朱印帳の価格は、本記事の執筆時点(2025年11月)での情報です。変更される場合もあるので、最新情報は必ず現地でご確認ください。
お供えの油揚げは無人販売で
お稲荷様へのお供え物といえば、やっぱり「油揚げ(あぶらあげ)」ですよね。
小泉稲荷神社では、この油揚げもユニークな方法で手に入れられます。なんと、冷蔵庫が設置された「無人販売所」があるんです !
価格は200円 。しかも、後述する24時間参拝に合わせて、この無人販売も24時間利用可能だとか 。神社と参拝者の信頼関係が感じられて、なんだかほっこりしませんか?
圧巻の「大鳥居」は別の場所?
小泉稲荷神社を検索すると、千本鳥居とは別に、めちゃくちゃ巨大な一つの鳥居の写真も出てきませんか?
これは「一の鳥居」にあたる大鳥居で、高さはなんと22.17メートル! 昭和56年(1981年)に建てられたもので、群馬県一の高さを誇るランドマークです 。
ここで、参拝者が一番迷うポイントに触れておきますね。
【最重要】大鳥居は境内(千本鳥居がある場所)にありません!
この大鳥居、神社の社殿から西へ約800メートル離れた場所にポツンと建っています 。「神社に着いたのに大鳥居がない!」と慌てないように、別の場所にあると覚えておきましょう。
ちなみに、秋の季節(特に10月上旬から中旬)には、この大鳥居の周りがコスモスの花でいっぱいになる絶景スポットとしても有名ですよ 。
アクセスと無料駐車場の案内
実際に行ってみよう!と思った方のために、アクセス情報もしっかりまとめておきますね。
小泉稲荷神社 参拝情報
- 所在地: 〒379-2232 群馬県伊勢崎市小泉町231
- 電話番号: 0270-62-7171
- 駐車場: 無料駐車場があります
- 車でのアクセス: JR両毛線「国定駅」から車で約7分
- 公共交通機関: いせさきコミュニティバス「小泉稲荷前」バス停 降車すぐ
駐車場が完備されているのは、車でめぐる群馬の神社巡りでは本当に助かりますよね!
社務所の時間と24時間参拝
小泉稲荷神社が「開かれた神社」だなぁと感じるのが、参拝時間です。
御朱印やお守りをいただく社務所の受付時間は、朝8時30分から夕方16時30分までです 。
ですが、なんと、鳥居群がある境内や参道は24時間解放されているんです !
早朝の清々しい空気の中でのお参りや、夜の(ちょっと勇気がいるかもですが)静かな時間のお参りも可能ということ。なかなかできない体験ですよね。
ただし、社務所の時間外は御朱印やお守りの対応はもちろんありませんし、夜間は暗くて足元も危険かもしれません。参拝は自己責任のもと、マナーを守って行いましょうね。
総まとめ:小泉稲荷神社のご利益
最後に、小泉稲荷神社のご利益について、私なりの総まとめです。
ここは、まず間違いなく「商売繁盛」や「五穀豊穣」を願う人にとって、群馬県でトップクラスに訪れるべきパワースポットです 。その証拠は、願いが叶った感謝のしるしである、あの約300基の鳥居が物語っています 。
でも、この神社の最大の魅力は、それだけじゃないこと。
縁結びの神様「大己貴命」をあわせて祀る「デュアル・パワー構造」 によって、仕事の成功も、恋愛や家庭の幸せも、両方まとめてお願いできる懐の深さにあると思います。
セルフスタンプの御朱印 や24時間参拝 、そして「千本鳥居」 と「大鳥居」 という二つの圧巻の風景。ご利益も、体験も、歴史もすべてが詰まった小泉稲荷神社。ぜひ一度、その空気に触れに訪れてみてくださいね!
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